未来のロボットは脅威か?希望か?

24歳会社員。2018年2月にブログ開設しました。ジャンルはまだ決まっていません。

なんのために生きているのか?

 

おはようございます。ぽんのすけです。

 

最近とある漫画を読んで「生きているだけで幸せなことなんだ」と改めて実感させられたので、今日はそのことをテーマに記事を書こうと思います。

 

みなさん、突然ですが、「自分はなんのために生きているのだろう」と考えたことはありますでしょうか?

 

私はあります。しかし、大学を卒業しても社会人になっても自分が一体何のために生きているのか答えは出ませんでした。

 

そんな時、とある漫画に出会いました。

 

その漫画は「自殺島

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なぜ、この漫画に出会ったのかというと、同じ作者(森 恒二さん)が描いている「ホーリーランド」という漫画が面白くて、他の作品も読みたいと思ったからです。

 

自殺島」という漫画、最初タイトルを見た時に、いかにもマイナスなオーラというか、鬱になるような漫画なのかな?という第一印象でした。

 

ところが、この作品全くの真逆でとても明るいテーマだったのです。

 

あらすじは、

 

自殺未遂を繰り返し「生きる義務」を放棄した意思を示す書類にサインした人たちを政府は国民としての権利を剥奪し、とある無人島へ送ります。その島は、法や秩序は一切なく、完全な無法の島でした。

 

その島に送られた人たちの何人かは、送られてすぐ自殺を試みるのですが、自殺し損ねた人のおぞましい様子を見て大半は一旦自殺を踏みとどまります。

 

死なないならば生きるしかありません。しかし、今まで生活していく中で何不自由なく手に入ったものがこの島では探し回らなければ手に入らないのです。

 

そこで、一度は生きる義務を放棄したはずの人たちが生きるためにみんなで協力して自給自足のサバイバル生活を始めることになります。

 

この作品は、なぜ人は生きていくのかという問題についての作者の考えを、主人公(セイ)の成長を通して読者に訴えかけるものとなっています。

 

普段、あまり映画やドラマを見ても感動しない私ですら、この作品を読んで心を動かされました。

 

この作品を読んだ上での私の考察

今、私たちは最低限生活する上で、食料や水など何不自由なく手に入れることが出来ます。正直、食料と水さえあれば生きていけるので、最低限の生活をするにしては、時間が余りすぎています。

昔は、食料や水の確保をするだけで1日が終わっていました。明日生きるために今日を死ぬ気で頑張る。そんな日々を送っていたら死ぬことを考えている暇なんてありません。

そこで、私が思ったのは、暇な時間(考える時間)がありすぎて、生きていることに疑問を抱いたり、死にたいと考えるようになるのではないかと思います。

勘違いしないでほしいのは、今何不自由なく生きていられることがそれだけでとても幸せなんだということです。

「会社でのパワハラが辛くて死にたい」だとか、「いじめられて辛いので死にたい」とか、自分が悪いわけでもないのに自分が死ぬなんて馬鹿らしいと思いませんか?

嫌なら会社も学校も辞めればいいんです。死ぬよりは遥かにマシです。

草食動物が天敵の肉食動物で溢れているサバンナで自殺しますか?聞いたことがありません。みんな生きるために天敵から必死で逃げ回ります。人も同じで天敵からは逃げればいいんです。

会社を辞めたら稼げないし、生きていけないから辞められないという人もいると思いますが、無理をするのは時間も体力も無駄ですし、世の中には転職って道もあるし、少数ではありますがフリーランスとしてブログやyoutubeなどで広告収入だけで生活している人もいます。最近はネットだけで出来るビジネスも増えてきました。最悪田舎に住んで自給自足の生活でもすればいいんです。

そもそも人間以外の動物がお金で物を買って生活していますか?聞いたことがありません。動物は全て自給自足の生活をしています。

 

死にたいと一度でも思ったことのある人は是非この作品を読んで考え直してほしいと思います。

 

自分はなんのために生きているのだろう?理由は特になく、ただ生きるために生きているのです。

 

ただ一つ言えることは、「今、生きている。それだけで幸せなことなんだ」ということです。

 

それでは